就活解禁までに行動を開始する学生と、解禁まで何も行わない学生の間には大きな差が生まれ、学生の二極化が進んでいると言われています。2016年卒の学生も就職活動に少なからず不安を抱いていると思いますが、行動している学生はすでに行動しているのです。そこで今回は、来年4月の解禁までに圧倒的に周りを引き離したい!と思っている学生のための方法についてお話したいと思います。
|SPIや適性検査に取り組む
大手企業は面接の前段階としてSPIや適性検査を行いますので、ここで振るい落とされてしまうと面接さえしてもらえません。就活が解禁されると順にSPIや適性検査を行う企業が増えてきますので、それに備えた準備が必要となります。対策本を1冊購入し、網羅的に勉強するだけで通過率が変わってくると思いますので、早めに対応しておいて損はないです。私はSPI対策が不十分だったので、面接を受けることが出来ない企業もいくつかありました。それは非常にもったいないですので、しっかり対策しておきましょう。
|自分が輝くエピソードを見つける
就活が解禁されてから自分を振り返るのではなく、今から20数年を振り返りましょう。自己分析をしすぎると良くないということを聞きますが、私は自己分析から様々なことが見えてきました。昔に書いた作文や活動記録、通知表なども残してある場合は参考にすれば良いと思います。これまでの様々な活動から、自分らしさを最も表現できるエピソードを選び、そのエピソードを深堀していきましょう。
|志望企業の社員と会う機会をつくる
就活では選考初期の場合、大学名だけで落ちてしまうことがあるようです。そうならないように、選考が始まる前から志望企業の社員や人事担当の方とお会いする機会をつくり、「自分」を売り込んでおく必要があります。知人や大学、先輩などを通じて社員との接点を作り、活動していくべきだと思います。
▼今回のまとめ
就活解禁まで、まだまだ時間はありますが、早くから行動し周りを引き離しておきたい学生は今回のコラム内容を実践してみて下さいね。
|SPIや適性検査に取り組む
面接前の足きりとしてSPIや適性検査を用いる企業が多いです。言語・非言語の問題が出来ないために面接さえも受けることが出来ないのは非常に悲しいことなので、しっかりと準備をしておきたいですね。
|自分が輝くエピソードを見つける
就活が始まるまでに自己分析をしっかりと行い、自分をアピールできるエピソードを用意しておきましょう。アルバイトやサークルなど有り触れたエピソードではなく、あなた自身の輝くようなエピソードを深堀してはいかがでしょうか。
|志望企業の社員と会う機会をつくる
選考が始まる前から、志望企業の社員や人事担当の方とお会いする機会をつくっておくべきだと思います。先輩を通じて社員を紹介して頂いたり、OB訪問をするなど工夫し、社員と会う機会を作りましょう。