最終面接で筆者が実際にされた意外な質問3つのポイント


私はある企業の最終面接で代表から「君は、弊社への入社を希望しているよね。今から君に100万円渡すから、その100万円を自由に使って自己アピールをしてみて」と言われたことがあります。「志望動機」や「学生時代に頑張ってきたこと」という質問は、これまでに何度も面接で聞かれていますし、ある程度の回答例があるはずです。そこでいきなり飛んできた質問が「100万円渡すからアピールして?」なわけです。正直なところ、この質問に私自身戸惑いました。2分で私の何を伝えることが出来るのだろうか…と。こんな質問が飛んできたら、皆さんは何にどれだけのお金を使いますか?今回はこの質問の意図を私なりに考えましたので、お話したいと思います。似たような質問をされた時に活かして頂きたいと思います。

自己PRにつながっているか

企業はボランティアをしているわけではなく利益(儲け)が必要です。儲けを得るために、皆さんが持っている力とは何でしょうか?自己PRで○○の能力があります。と伝えている、○○を活かせば良いのだと思います。例えばフリーペーパー発行の学生企業を興した場合は、自己PRでもその活動のなかでのエピソードを交えて話をしているはずです。なので、自分をアピールできるようなフリーペーパーを発行するために、どのような活動をするのかをお話すれば良いはずです。上手く自己PRと繋げてプレゼンをしましょう。

少ない時間で考える思考力を見ている

この時の制限時間はたった2分でした。代表は「私がタバコを吸いに行っている間に考えておいてね」という言葉を告げて一度去り、2分後に戻ってきて、「さぁ、どうぞ!」といった感じで答えを求められました。2分で考えて話すというのはそう簡単なことではありません…。皆さんは、マッキンゼー式のエレベーターテストをご存じでしょうか?これは大変忙しい社長や重役に対してエレベーターに乗っている30秒の間にプレゼンをする力のことです。この質問では短い時間で課題を解決し、説明する能力を見ていたのだと思います。

オリジナリティのある回答ができるか

私がこの面接を受けた時はグループ面接でした。ですので、グループの誰かと内容が被っている(被っている上に少し劣っている)場合は、評価が低くなってしまうと思います。また、オリジナリティに加えてお金の計算が出来ているかどうかもポイントとなるでしょう。例えば100万円の資金でCM広告を打ちます!と言ったらその時点で「何を言っているんだ…」と思われてしまいます。学生にとって、世の中のお金の流れを知るのは少々難しいことかも知れませんが、その点も踏まえた上で独自性のある回答をするべきなのでしょうね。

今回のまとめ

今回は私が実際に体験した「今から君に100万円渡すから、その100万円を自由に使って自己アピールをしてみて」という質問の意図と回答についてお話してきました。ポイントをまとめると以下のようになります。

自己PRにつながっているか

一般的な質問とは異なり、自己PRや学生時代に頑張ってきたこととリンクさせられない学生が多いと思いますが、これまでの活動のなかで活かせる部分がいくつかあるはずです。過去20数年の間に経験したこと思い返して自己PRと繋げながらプレゼンすれば良いと思います。

少ない時間で考える思考力をみている

この時はたった2分でした。たった2分という短い時間のなかでストーリーを考え、プレゼンする能力があるのかどうかを代表は見ていたのだと思います。

オリジナリティのある回答ができるか

他の学生と同じ回答では、高い評価は期待できませんよね。周りと異なる回答がどうか、また100万円という資金のなかでやりとり出来る内容であるかを重視することを心掛けましょう。